お客様事例

安心・簡単なネット環境設定で安全にメール送信を:
KIIS Wisper

一般財団法人関西情報センター
法人番号 5120005015290
サービス KIIS Whisper
利用用途 暗号化・その他の用途
URL http://www.kiis.or.jp/

重要なファイルを暗号化してパスワードをかけ、添付ファイルとして送信し、別のメールでパスワードを送付する方法に不安を感じたことはないでしょうか?メール本文は、通信経路で盗み見ることができたり、簡単にコピーできるため、どこへ転送されたかわからず、その盗聴や転送によって情報が盗まれても知ることができません。そこで、ネット環境さえあればいつでもどこでも安心して添付メールやパスワードを送れるサービスを提供している一般財団法人関西情報センター ネットワークグループ部長 田中 真琴様と同グループ 開発チーム 課長 芝原 努様に「KIIS Whisper」の概要とメリットについて伺いました。

まず、「KIIS Whisper」の魅力とコンセプトをひとことで教えてください。

一般財団法人関西情報センター
ネットワークグループ部長 田中 真琴 氏
同グループ 開発チーム 課長 芝原 努 氏

田中氏-
日常的に最もよく利用する電子メールにおいて、利用の安全性を複雑な手続きなしに向上できる「安心・簡単」なサービスであることです。

では、「KIIS Whisper」の具体的なサービス内容を教えてください。

芝原氏-
従来、暗号化したファイルのパスワードは、別のメールで送られることがほとんどです。「KIIS Whisper」では暗号化した際のパスワードを、無防備な電子メールではなく、WEB(SSL)や携帯電話等の安全なメディアを使って相手へ届けます。また、相手の受け取り確認や、万が一の誤送付の際の緊急停止などの機能もあります。 「KIIS Whisper」は、パスワードを安全に伝達するための汎用サービスですが、電子メールの送信に特化し、添付ファイルの暗号化から相手へのパスワード送付まで全て自動的に行うゲートウェイ版もご用意しています。

「KIIS Whisper」とJCAN証明書を組み合わせる魅力は何ですか?

芝原氏-
センターにお預かりしたパスワードは、いくつかの方法で受け取ることができますが、その一つとして、S/MIME暗号化を使った受信が選択できます。JCAN証明書を使うことで、証明書の信頼性が高まるだけでなく、証明書発行にかかる負担も軽減でき、他のJCAN対応アプリケーションとシームレスな連携も期待できます。

導入によって、どのような課題を解決できるでしょうか?

田中氏-
現在の電子メールによるファイル送信時の盗聴や情報漏洩のリスクは、まだまだ社会全般に認識されていないと言ってもよいレベルです。メールでパスワードを送信することは、郵便はがきにパスワードを書いて送るのと同等です。このリスクをなくすことができます。 また、ゲートウェイ版を利用すれば、暗号化のうっかり忘れや、誤送信時の情報漏洩等を防止することができます。 「外部へのデータ送信時には暗号化すること」と社内ポリシーで定めても、社員の努力に頼るような運用では、面倒な仕組みは必ず破綻を招きますし、使い勝手の悪い仕組みを強制的に導入すると仕事に対するモチベーションが低下してしまいます。 本サービス(特にゲートウェイ版)は、利用者一人一人の負担を増やすことなく、電子メールの安全性を強化できるのが特徴です。

特別に必要なシステム構成などはありますか?

芝原氏-
特別なシステムは必要ありません。ゲートウェイ版には自社内に設置できる小型機器の他、クラウド型サーバもご用意していますので、メールソフトの設定変更だけですぐにご利用いただくことができます。また、WEB版はWEBブラウザさえあればすぐ利用できる手軽さも魅力の一つです。

導入後、期待できる効果はどのようなことでしょうか?

田中氏-
日常使う安全なインフラとして、小規模な会社から大企業まで簡単に導入でき、日頃からこのサービスを利用することにより、取引先から情報セキュリティへの取り組みが評価されます。 また、情報漏洩等のセキュリティ事故を減らせるとともに、情報セキュリティに対するユーザ一人一人の意識向上が期待できます。

では、最後に今後、JCAN証明書のベンダーとしてどのような展開に期待しているか教えてください。

田中氏-
このサービスの派生サービスとして様々なメニューを取りそろえていく予定です。

(2013年11月)

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